知的・精神・発達障害者の就職・就労支援、職場定着支援を行う東京都にある就労移行支援事業所
今年最初のftl通信です。
今回は、入所施設に勤めていたころの記憶を辿って書きました。まずはお読みください。
一方、以下は、1年前の記事ですが、国会議員を務める方が書いた記事に以下のようなものがありました。
相模原事件初公判にあたり | 木村英子 参議院議員(れいわ新選組)オフィシャルサイト (eiko-kimura.jp)
これも、事実です。
しかし、今回のftl通信No.65にあるようなこともまた、少数派だとはいえ、事実なのです。
結局は、システムではなく人が利用者の運命を左右します。その人を選ぶのは、制度上は利用者であるということになっています。
釈然としない状況の中で、障害福祉やその制度は形作られ、実施されています。
しかし、現場は、一隅を照らすように利用者のことを考えていくしかありません。それが現場にできることです。サラリーマン根性に溺れ、保身に走り、目的を忘れた自転する組織(本来目的を忘れ、施設や法人という共同体を維持することが自己目的化した組織)を構成する一要素にならぬような事故把握と警戒が常に必要だということになります。
*過去のftl通信については、既にダウンロードできなくなっているものもありますので、ご了承ください。