知的・精神・発達障害者の就職・就労支援、職場定着支援を行う東京都にある就労移行支援事業所

フェスティーナレンテ株式会社

就労移行支援事業所 ftlビジネス・スクール/就労継続支援B型事業所 ftlビー・ワーク/発達保証型生活介護事業所 ftlビー・ワーク

【見学で納得!】就職率75%/定着率91%|見学予約・お問合せはお気軽に|03-6904-1095|受付時間9:30~18:00

インタビュー

ftl 開設ストーリー

  • 働く幸せの土台をつくる

スタッフインタビュー

  • 一人ひとりに必要なことを早く見つけて共に磨きます
  • 違う才能を見つけ、皆と働ける普通に導く

業務提携企業インタビュー

小田急不動産は、「戸建、マンションの開発・販売(不動産分譲業)」、「オフィスビル・マンションの取得・開発・賃貸・管理(不動産賃貸業)」、「不動産の売買仲介・賃貸の仲介(不動産仲介業)」の3事業を主軸として首都圏全般において事業を行っています。
また、3事業で培った豊富なノウハウ・スキルを活かして、お客様の不動産に関する課題に対し、最適な解決方法をご提案する「ソリューション事業」も積極的に展開しています。
今回は障害をお持ちで働いていた方が、定年や転職等により退職(3名)をされたため、ftlさんから人材を採用しました。
業務内容は、シュレッダー、休職者の勤怠入力、超過勤務者「問診票」の入力、社員証・従業員証明書の作成、各種データの作成・PDFファイル保存、各種メール送付など多岐に及びます。相互理解の過程は決して容易くないですが、こちらの指示が的確であれば、理解力・確認作業など、一連の仕事の精度は高く、安心して、お任せできます。

小田急不動産株式会社

株式会社ドコモ・プラスハーティーは、2016年2月26日にNTTドコモの特例子会社になりました。重度の知的障がいのある方の雇用を中心に採用を行うとともに、ドコモグループ各社の、障がいのある方の採用、採用後の定着サポートを行う予定です。
採用後の担当業務はオフィスビルの消毒清掃を行っています。病院の手術室の清掃方法を基にした安全かつ効果に証拠のある、ケミカル類に、治具的なツールを取り入れ、失敗の起きにくい清掃システムを導入しています。
品質についても折り紙つきであるとともに、清掃の結果を測定・数値化することにより、品質の保証を徹底しております。
働いている皆さんは、ビル内で働く社員の健康を守るという重要な任務にやりがいを感じています。
実際に採用してみると、障がいという言葉がもたらす思い込みを実感します。勝手に能力の上限を設定するのではなく、能力を伸ばし老化や退行を予防するために、公文式学習や身体認知のプログラムを導入し、長く働いていただくための工夫をしています。「あきらめない」「あなどらない」「あせらない」の3つを行動指針の核としています。

株式会社ドコモ・プラスハーティー

先輩達のストーリー

先輩Aさんのストーリー 「もう、無理」の向こうに自分の居場所があった。

人間関係の難しさを乗り越えさせ、本当の社会参加を
私が職員になって最初に担当した女性、Aさんの話です。
彼女には複雑な過去があり、時折、幻覚が見えたりします。

精神的に弱く、トラブルがあるとすぐに泣いてしまうこともあります。仕事でうまくできないことがあると、すぐにかたまってしまうこともしばしばでした。
私は積極的に彼女の話を聴いたり、トラブルに陥ったときには、なるべく具体的な対処法をスピーディーに示したりすることを心がけてきました。やがてAさんは事務補助の仕事で就職が決まりました。ところが、3ヶ月ほどすると、同僚とうまくいかず、パニックになって電話をしてきました。

「辞めようかな。もう無理」
「ちょっと待って。何があったか、話してみて」

せっかく就職しても、定着できなければ意味がありません。私は先方の企業とも連絡をとり、席の配置の変更などを提案し、その場を乗り越えました。
本人は、その対応を大いに前向きに受け止め、今は4年、同じ企業で頑張っています

今、彼女は職場のなかでリーダー的な存在になっています。ひとつずつ着実に仕事をこなしていくこと。すべてが思うようにはならないのだと理解させること。仕事の難しさよりも、人間関係。いやになってしまう理由は、平均的なひとと同じなのだと思います。
今、生き生きと働く彼女に会うのが楽しみです。

先輩Bさんのストーリー きっとあなたを必要としてくれる会社があるよ、と励まし続けて。

二人三脚で大手印刷会社に合格!
知的障害で全くコミュニケーションがとれなかったBさんのことが印象に残っています。
彼女が就職するまでには3年ぐらいかかりました。たいてい、1年から2年で就職が決まっていきますので、少し時間がかかりました。

「Bさん、おはようございます!」

そう声をかけると、踵を返してダッシュで逃げます。人と人とのかしこまった雰囲気に弱く、逃げ出したり、泣き出したりしてしまうのです。
私は根気強く、徹底的に声をかけ、引き止めて挨拶をやり直しました。向こうから話しかけているような気がするときでも、目が合うまで話さないようにしました。

1対1のビジネス・コミュニケーションに持ち込めるよう、怒らず、粘り強く目を見て話すことを繰り返したのです。少しずつ、Bさんは進歩しました。そしてなんとか人の話に耳を傾けられるようになったとき、二人三脚で企業の面接に行きました。
でも、何度か不採用の通知をいただくことになりました。

「大丈夫、きっと、Bさんを必要とする会社があるよ。だから、頑張ろうね」

Bさんは悲しそうでした。私は彼女に向く仕事の種類も考えました。そして、とうとう、大手印刷会社への就職が決まったのです。原稿のスキャニングなどを担当し、積極的に働いているそうで、会うと笑顔で報告してくれます。何よりも「仕事」で得た張り合いが、彼女をさらに変えたようです。

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